育成会分会ニュース
第5号( 2010.12.6 )
障害者の権利と就労の道を閉ざす「ノーワーク・ノーペイの原則」を育成会に持ち込むな!
違法・不当な賃金カットによる未払い賃金を素直に支払いなさい。
「事務処理上の手違い」をしたというのなら、最初に責任者が謝りなさい。
みんなで傍聴しよう 民事訴訟第3回期日
月 日: 2011年1月7日(金)10:00~
場 所: 東京地方裁判所 519号法廷
原 告: 岡庭千泰(全日本手をつなぐ育成会事務局職員)
被 告: 社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会(副島宏克理事長)
ただし告。その訴額は36.173円)
第2回期日で明らかになった
副島宏克理事長の不誠実さの新たなパターン
全日本手をつなぐ育成会(副島宏克理事長)は、2010年12月3日東京地裁における、「違法賃金カットはやめろ」裁判の第2回期日のなかで、「呼出状による証人と出頭命令による証人とは違う」という認識を初めてこの場で口頭で示しました。
これは労組法についての理解が完全に間違っています。しかも問題は、これまでこの「認識」を一度として示したことがなかったことです。これまで「誠意ある説明をしてきた」ということが全く「嘘」であることが明らかになりました。このような重要な(誤った)認識を隠してきたことによって、係争回避をしてこなかった、ということです。
新たに判明した「重要なポイントを言わないでおく」というパターン
これまで副島宏克理事長に何度も説明を求めてきました。
全日本育成会及び副島宏克理事長は、答弁書などで「誠意ある説明をしてきた」と言い張っていました。ところが、12月3日の法廷で代理人が、「呼
出状」による証人と「出頭命令」を受けた証人とを区別する認識を口走ったことで、これまでの「誠意ある説明」ということが全くの「嘘」(客観的に真実であるかどうかだけでなく、自覚の上でもまやかしであったこと)が明らかになりました。伊藤昌毅代理人が副島宏克理事長の「嘘」を見事に暴き出したのです。当初よりそのような認識がありながら、なんら触れずに説明を
してこなかった副島宏克理事長には、「誠意ある説明」
をしてこなかったことの反省が必要です。
副島宏克理事長の不誠実さのパターンの主な例。
その1) 聞かれても応えない、「無視」パターン
EX.1 当該岡庭組合員が「全日本育成会事務局職員 岡庭千泰」として
2009年9月18日付「社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会 理事長 副島 宏克 殿」あてに発した「8月20日付 回答書への質問書」への無回答。
この書面のポイント:「ノーワーク・ノーペイの原則」は就業規則の変更に伴う変更ではない、と主張していますが、8月20日付の回答では「平成20年11月30日までにおいても、ノーワーク・ノーペイの原則が妥当」とされ、関係がわかりにくいので、旧就業規則から現在までの間でどのように変化したのか、表にして説明してください。
2007.6.8 2008.12.1
公民権行使の取り扱い
遅刻・早退の取り扱い
EX.2 同じく2010年3月2日付「賃金カット不可の確認書」への無回答。
2010年3月2日付書面のポイント:
「貴殿は、私が2009年9月18日付で提出した「8月20日付回答書への質問書」への回答を未だすることができません。すなわち、2008年12月1日就業規則の改悪に伴う手続きについて説明ができない、ということです。したがって、説明責任を一切放棄し、各条文についてまったく説明できない現在の就業規則を根拠に賃金カットできるものではありません。」
その2) 全く説明になっていない、「おとぼけ」パターン
EX.1
①2009年5月18日・8月24日に関しての「事務処理上の手違い」は、
当該岡庭組合員が2010年3月2日に副島宏克理事長あてに「賃金カット不可の確認書」を発しても「判明しなかった」とか、②しかし組合が、救済申し立てをした2010年7月15日から7月29日の間に、前の年の「事務処理上の手違い」が「判明した」とか、③「控除する」と直前に通告をしながら、支給日の7月23日に「控除」をしなかったのも「事務処理上の手違い」である、などという説明。
EX.2 (説明に出てこない、すっとぼけパターン)
社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会
職員給与規程の「給与計算の修正」の条項について触れられない。
社会福祉法人 全日本手をつなぐ育成会 職員給与規程
(給与計算の修正)
第6条
給与計算に誤りがあったときは、その誤算にかかる不足部分については追給し、誤算にかかる過払い部分については、次回の賃金支給額から控除することができる。
2 職員が虚偽の申告によって不正な給与の支払いを受けたときは、これを遡って返還させるものとする。
その3)認識している重要なポイントを言わずに、
「誠意ある説明をした」ということにする、パターン
これまでの数ある不誠実さとも一味違う、新たな不誠実さが、
第2回期日(12月3日)に法廷で代理人が口走ったこと
から判明しました。
「呼出状」による証人出頭と出頭命令を
受けた証人とを区別する認識を説明してこなかった責任が
今後問われることになります。
副島宏克理事長には誠実に対応する気がないのでしょうか。
副島宏克理事長は団交に出てきて、誠意ある説明をしなさい。
ユニオン東京合同は、
「一人の首切りも許さない」
「一人は皆のために、皆は1人のために」資本と闘います
反戦・反核、改憲阻止、労働法制改悪阻止を闘っています。
2001年12月21日結成
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