東京都労働委員会
①全日本育成会不当労働行為事件~第6回審問開催される!
2009年7月8日(水)14:00~16:00
前回、5月18日の第5回審問に続き、全日本育成会分会分会長を証人とする、審問が行われました。
今回、証人の提出した陳述書(2)は、A4判12ページにおよぶもので、前回の5月18日第5回審問の陳述書(1)の8ページを大幅に上回るものになりました。おかげで、陳述書(2)を書くのに時間がかかり、審問のQ&Aの準備が間に合わないことになってしまい、本当にひやひやものでした。
審問当日の進行は、5月18日のときに、示す書証が多すぎて、時間が足りなくなってしまった反省も踏まえて、今回は、書証をまとめて示してもらい、証人が説明する方法を取りました。代理人が質問してくれた方が、楽ではあるけれど、今回のように、言いたいことが多くて示す書証が多いときは、時間の節約ができます。
陳述書(2)では、使用者側の団交拒否は一過性のものではなく、
A、全日本育成会の運動の変質
B、全日本育成会の組織運営、手続きの変質
C、全日本育成会の労使関係の変質
この不可分性一体性について延べ、この3つがスパイラルになりながら、進行していることを就業規則の改悪強行、36協定の放置、給与規程のとんでもない切り下げなどを中心に証言しました。
この1か月は、本当にこの陳述書(2)ができ上がるのか、審問はできるのか、自分でも暗中模索で、職場では、職場闘争があって、気を休める間もなく、本当に苦しかかったけど、また審問が終わって、もっとこう言えば、良かったとか、思うこともあるけれど、準備してきたことに悔いはありません。 結局はこれが今の自分の力なのだと改めて思ったし、組合の人たちに支えられてここまでがんばれたのだから、本当によかったと思います。
審問は、宣誓をして、嘘偽りなく事実を話すことになっています。だから、今回も嘘偽りなく事実を述べました。 精一杯書いた陳述書(2)を読んで、使用者側はギョッとするかもしれませんが、すべて事実です。
労動委員会の第7回審問は8月になりました。 次は反対尋問です。
使用者側は、何を聞いてくるか、今から楽しみです。何を言ってきてもさらに再主尋問をかけ、使用者側弁護士の極悪非道を打ち砕きます。
②解雇撤回 不当労働行為事件~ ポストノーチスを求める
組合は、全日本育成会の組合員への不当解雇予告の撤回をさせましたが、使用者に対して新たな労働委員会への救済申し立てを行いました。
全日本育成会で10年以上非常勤職員で働いてきた組合員が、職場で被災し、職場に出勤できなかったことを理由に解雇通告を出してきました。
三田労働基準監督署の労働災害と認定されたのちも、まだ解雇予告を撤回しないで、撤回しない理由を組合のせいにしてきました。
解雇撤回を求めて、労働委員会に救済申し立てをしたり、裁判所に申し立てしたり、使用者にも断続的に団交要求して、時限ストライキをしたり、もう
できることは全部やってきましたが、使用者は「判断できない」などと、とんでもないことをいって、いつまでも撤回しないので、組合は、組合員・職員と一緒に3月30日に、どうするのかと聞きました。
最終的に、3月30日付で、解雇予告を撤回すると文書を出してきたのですが、組合としては、これは不当労働行為として、労働委員会に救済申し立ての、内容を変更して、「二度とこのようなことをしません」と公表を求めることにしました。
労動委員会において、ようやくこの不当解雇撤回事件の調査が開始されました。
3月に起きた事件を、5月18日に第1回目調査、2回目は7月8日でした。
7月8日には、使用者側の答弁書も提出されましたが、なんとも事実をねじ曲げたものでした。この答弁書もとても許せません。
職場で被災したことで、働けない状況になって、生活に困る状況を作り出した責任は使用者にあります。
「法律上やる必要がない」とか、「就業規則にない」とか、職員に内緒で勝手に就業規則を変えておきながら、よくもそんなことが言えたものです。
そんなことを言わせていたら、労働者は生きていけません。
ユニオン東京合同は、こんな使用者の勝手放題を許さず、闘っていきます。
ユニオン東京合同は、
「一人の首切りも許さない」
「一人は皆のために、皆は1人のために」資本と闘います
反戦・反核、改憲阻止、労働法制改悪阻止を闘っています。
2001年12月21日結成
Union address & Mail

