全日本育成会による非正規労働者の解雇・使い捨てを許さないぞ!
闘う仲間のみなさん。
私たちは、「社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会」(以下、全日本育成会)で働く労働者で組織したユニオン東京合同・全日本手をつなぐ育成会分会です。
全日本育成会は、非正規職として働く組合員に、雇用契約終了日を2009年3月31日とする「雇用契約終了の予告通知」を2月27日付けで送りつけて来ました。
ユニオン東京合は、この解雇攻撃と真っ向闘って打ち破ります。
ぜひともご支援ください。
ともに春闘を闘って勝利しましょう。
三田労働基準監督署が労災を認定
当該非正規労働者は重量物を扱う業務への急な配置転換がされたなかで腰痛の労働災害を被災していました。
腰痛の労働災害の認定は困難さがありましたが、職場の仲間や医師の協力によって申請を行い、その結果、三田労基署に認定され、既に医療機関の手続きは終了し、3月12日には労基署から本人あての労災給付金の通知が届くことになっています。
既に法人にも労基から労災認定の事実については報告されています。
当該組合員の腰痛が業務による労災と認定されたことは、この解雇が全く不当であることますますはっきりさせています。
労基法基準以下への就業規則の改悪の狙い=解雇を許すな
全日本育成会は、10年以上の勤続実積があり毎年労働契約の自動更新されてきた非正規労働者を、業務起因の労災補償保険の申請中であるにもかかわらず、組合憎悪のあまり、解雇するという暴挙に出たのです。こうした攻撃に対して、ユニオン東京合同は怒りに燃えて、解雇撤回3月闘争を闘います。
全日本育成会は、昨年12月1日の就業規則改悪に際し、就業規則とは労基法の基準より悪くなってはならないものであるにもかかわらず、「この規則に定めのない事項については、労働基準法その他の法令が定めるところによる」として、労基法より就業規則が優先されるようにしました。
そして、労基法の第19条に「使用者は、労働者が業務上負傷し、又は疾病にかかり療養のために休業する期間及びその後三十日間」は解雇できない(解雇制限)とあるにもかかわらず、新設の「有期契約職員就業規則」で、(解雇制限)第11条「次の各号の一に該当する期間は解雇しない。ただし、雇用契約期間満了の場合はこの限りはない」という、労働基準法違反条項を作ったのです。これは労基法以下の基準を労働者に押し付ける意図を持ったものです。
これは、1年ごと更新の労働契約を押し付けながら、その契約期間途中でルールの一方的不利益変更をして、労働基準法に違反した解雇をする、という実に悪質な攻撃です。労働組合・階級的意識を持った労働者を嫌悪し、排除を狙ったものです。そのうえ、この就業規則改悪は、職場の慣行と、全日本育成会とユニオン東京合同との「労働条件の変更についての事前協議」の合意を踏みにじってされたのです。
理事長らの「身の丈」論は、労働者使い捨ての論理
昨年秋より世界金融大恐慌が私たち労働者の生活に襲いかかってきています。資本主義が、坂道を転げ落ちるように世界危機に突入し、銀行・証券会社は次々と破綻し、アメリカのビッグ3や日本のトヨタ、ホンダ、日産と、資本主義の根幹である自動車産業が軒並み赤字に転落し、いつ破綻・倒産してもおかしくない・・・こうした時代に、労働者は闘ってしか生きられません。あらゆる産業で、大リストラ計画が発表され正社員も含む労働者の解雇・雇い止め=首切り、使い捨てが始まっています。中小・零細企業の倒産が相次ぎ、完全失業率は戦後最高。「派遣切り」で労働者の首がどんどん切られて、寒空の下、職も住まいも明日食べる金も奪われている状況が生まれています。
派遣法は撤廃以外にありません。派遣労働者は一片の紙切れや、ファックスで簡単に首を切られ、退職金も支払われない。これが派遣法です。全日本育成会・副島理事長らの言う「身の丈」論とは、世界金融大恐慌の時代に企業が「身の丈」(=勝手な都合)にあわせて労働者をこき使い、切り捨ててもいいという、派遣法と同じ「論理」です。
大恐慌下のリストラ、減産、首切り、賃下げ、住宅取り上げ、団結破壊などのあらゆる攻撃に、労働者階級はすでに全世界で激しく立ち上がっています。団結して闘えば労働者は絶対に勝利できます。 ユニオン東京合同も09春闘として職場から地域の労働者と団結して立ち上がります。
ユニオン東京合同の春闘要求
当該非正規労働者の解雇撤回を春闘のなかで闘っていきます。
ユニオン東京合同育成会分会の春闘要求は
① 就業規則の08年12月1日改悪強行を白紙撤回すること
② 欠員の生じた事務局職員については正規職員を補充すること
③ 希望する、非正規職員・派遣社員を正規職員に登用すること
④ 正規職員の賃金を1万円ひきあげること
⑤ 非正規職員の待遇を正規職員と同等にすること
少なくともただちに時給を1000円から1200円以上にすること、です。
全ての労働者は団結して09春闘を闘いましょう。
ユニオン東京合同の3月解雇白紙撤回闘争にご支援をよろしくお願いします。
2009年3月7日
◎ 昼休み情宣 結集お願いします
09年3月11日(水)11:45~13:15
全国たばこセンタービル(東京都港区西新橋2-16-1)前
ユニオン東京合同は、
「一人の首切りも許さない」
「一人は皆のために、皆は1人のために」資本と闘います
反戦・反核、改憲阻止、労働法制改悪阻止を闘っています。
2001年12月21日結成
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