この夏は、各地の闘いに感激しました

この夏、心に残った人を紹介します。
戦争は国同士の遠いところでやっていることではなく、
すぐ身近なところでも戦争への1歩がはじまっているし
また平和へのそれぞれの取り組みも、必至で闘っている人たちがいました。
①アイリーン・イノウエさん(アメリカ人 女性)
アメリカでは、高校に軍隊のリクルートがやってきて、軍隊に誘う。
アイリーンさんは、高校の教師。教え子を戦場に送りだすことはできない。
募兵官は、高校の中をうろうろし、高校生に兵士になることはかっこいいし、お金になると軍隊にリクルートしようとする。
アイリーンさんたちは募兵官を見つけたら、必死に募兵官を学校からたたき出すのである。
誘われて軍隊に入ろうと決意した高校性に話をしてやめさせたこともある。
アイリーンさん達はNPOの組織を作り、高校生を戦場に送らない取り組みをしている。
しかし、すぐに今のような組織になったのではない。
各地高校の募兵官の状況を50か所以上を調べ、対策を考え、仲間を集め始めたのである。
イラク戦争の激化、長期化でアメリカ内でも、撤退への意見が多くなってきている。
教え子を戦場に送らないーこの考えだけで活動を続けている。
日本でも日の丸・君が代不起立で闘う教育労働者がいる。
「考えすぎだ」という人もいる。しかし、すべてをそれとこれとは別と考えている人は、分断の道を作りだす。
その責任を取るつもりはあるのか。
②Tさん(沖縄 男性)
沖縄の辺野古(へのこ)基地の基地建設に絶対反対で活動を続ける青年。
アメリカは日本にたくさんの軍事基地を作ってきた。
しかし、基地は地元の人の暮らしを大きくかえてしまう。自然環境をも、二度ともとに
戻らない状況を作り出す。
辺野古でも反対運動が激しくおこっている。
しかし、基地反対で活動するおばあ、おじいたちに、卑劣な手を回すものも
いる「おじい、おばあが反対していると、あなたの子や孫は仕事につけなくなるとうわさを流すものがいる。それを、聞いたおじい、おばあは自分がこの土地のことを思い活動すれば、子や孫が困ってしまう。そう思うと
基地の建設を反対したくてもできなくさせる。
家族もひきさかれ、土地も守ることができなくなり、
おじい、おばあは、手足をもがれるような思いだ。
基地の建設は、国が勝手に決めたことだ。
相談もなく、勝手に決めておきながら、
基地建設を強行しようとしている。
③Nさん(東京 男性)
平和遺族会全国連絡会の代表fだ。
靖国神社を考えるとき、歴史を抜いて考えることはできない。
アジアの侵略戦争を続けてきた歴史を無視して、
靖国問題を考えていこうとしてもだめ。
なぜなら、侵略された国々では、その傷が今も残っているから。
「自分のおじいさんが、日本人に殺された。家族もすべてばらばらになった」
「日本人が来て、私たちの文化もすべてうばわれた」
など、戦争悲劇は今も残っているのだ。
Nさんはアジアのいくつもの国をまわり、謝罪し、亡くなられた方々のお参りしてきて
きている。アジアの国々のひとたちは、忘れていない。
だから、戦争の総括もしないで、「せんそうだったのだから、しかたない」と言ったら、
アメリカの原爆を作る科学者と同じではないか。
3人の話、日常の実践は本当にすざましい。
われわれが今できることは、何か本当に考えないといけない。
国際連帯とは、一方的ではいけない。共に歩む、共に生きるためには
きちんと向き合う必要がある。武力ではなく、対話だ。
そのためにも日常生活からが重要だ。
二度と戦争をしてはならない、
全ての人と堅く手をつなぎ、
共に闘う必要を再認識した。

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