東京中央郵便局が「廃局」ってなんのこと?・・・みんなで参加しよう「4・21集会」
「たたかう俺たちが全逓だ!現場組合員の団結をつくり、中郵廃局をぶっとばそう」4・21集会
とき:4月21日(月)午後6時半~(午後6時開場)
ところ:カンファレンスルーム8C(第2ぬ利彦ビル・8階)
(JR東京駅・八重洲口より徒歩6分、 銀座線・京橋駅6番出口より徒歩2分
都営浅草線・宝町駅A6出口より徒歩1分
住所:中央区京橋2-10-2第2ぬ利彦ビル)
あらゆる職場ではたらくみなさん。郵便局の統廃合は、民営化が進められる中で、各地方でやられてきました。ついに、都市部での統廃合・合理化として、東京中郵の廃局が行われようとしています。当局は、銀座への郵便機能の移転と言っていますが、「中郵を廃局する、銀座の職員になれ」という中身です。
これまで、あらゆる合理化が、組合本部との合意のもとで進められてきました。「決まったことだからしょうがないのだ」と、現場に押しつけるものとしてやられてきたのです。人事交流からはじまり、アクションプラン合理化、深夜勤の連続、どれもこれも、現場からの反対に対して、組合の『組織決定』をもって進められてきました。そして、おかしいことをおかしいと言う者が「悪」とされてきました。しかし、本来は、現場に決定権があるはずです。なぜならば、そこで働く組合員が、現実に直面している問題に対して、どうにかしようというときに、現場組合員と一体となって、闘争方針を出すのが組合幹部の役割だと考えるからです。それが逆転して、組合幹部で決めたのだから従えとなっているのが現状ではないでしょうか。
今、職場は、欠員の穴埋めもなく、限界に来ています。このままイエスマンになっていたら、職場はメチャクチャになります。当局は、中郵廃局を通して、組合ダラ幹と、ゴマすり、イエスマンをつくることに必死になっています。ふざけるなということです。
こんな閉塞状況を現場から変えようではありませんか。職場から組合員の団結をつくって、たたかう俺たちが全逓だと胸をはって言える状況をつくろうではありませんか。4月21日、「たたかう俺たちが全逓だ!現場組合員の団結をつくり、中郵廃局をぶっとばそう」4・21集会にあつまろう!
東京中央郵便局が廃局されようとしている。1903年4月1日 に通信官署官制の施行に伴い「東京中央郵便局」となったのだそうであるので、105年の歴史がある。 建物も「日本のみならず世界に誇ることのできる「日本のモダニズム建築」として大きな価値を有する」といわれているものであるが、それが取り壊されようとしている。
「利用者」にとっても大きな問題であるが、何よりそこで働く者にとって大きな問題である。以下は中央郵便局の労働者からの通信(抜粋)である。
■ 東京中央郵便局の廃局は、統廃合=首切り攻撃だ!
当局は、東京中央郵便局廃局問題について「郵便事業(株)丸の内支店の郵便機能(郵便局会社窓口機能を除く)を郵便事業(株)銀座支店へ移転し、統合する」と説明しています。単なる移転なのではなく、人員削減を進めるための統廃合という大合理化攻撃なのです。
民営化を進める中で、郵便局の統廃合は各地方でやられてきました。マスコミにも取り上げられたので記憶に新しいかと思います。その中で、集配再編という問題があったのですが、集配再編は「通勤距離が遠くなって通いきれない。」「配達で片道何十㌔も走らされる。」というように、生活と労働をずたずたにし、人員削減を進める中で、「いやなら勧奨退職で辞めてもらって結構です」というものだったのです。
儲けるためには、手段を選ばないというのが統廃合だったのです。民営化スタート時点で全国15000人もの欠員、その穴埋めすらされずにマスコミ報道での24000人の人員削減という中で、銀座移転・統合は、当局にとって人員削減のチャンスだということです。通勤問題に対する不安、労働強化に対する不安・・・そんなものは知ったこっちゃない。業務運行の確保もかえりみず、「いやなら辞めてもらって結構です」これが当局の本音なのです。職場にある、「辞めたくなる」という思いを利用した首切りなのです。当局が手を汚さずに、仲間を退職に追い込むような汚いまねを許しておいてはならない。統廃合には絶対反対だ!
銀座移転は、大合理化攻撃です。当局は、最近やり始めた物数調査で要員をはじことうとしています。〝中郵では、物数で要員をはじくことは出来ない〟ということは、現場の誰もが知っています。なぜならば、ビジネス地域という特殊な事情から高層ビル配達など、時間がかかる要素があり、物数だけでは計れないからです。ましてや、配達時間の正確さが求められているために、一日かかって配達していれば良いということが許されないからです。さらに集荷も大量にあります。
しかし、当局の考えは、「普通郵便は、時間の約束などしていない。決められた時間に持っていくのは、ゆうパックの配達希望や、翌朝郵便などで良いのだ」ということです。
■ 合理化は、「誇り」と「団結」を奪う攻撃です
中郵の職場では、朝のミーティングでも「要配は〇〇通です。今日は少ないですからね」と強調している管理者もいます。『物が少ないから、早く終わるだろ、超勤なんてもってのほか』と言っているのです。現場からすれば「ハアー、何言ってんの」ということですが、当局は真面目に物数で人員削減をやろうとしているのです。局の統廃合で人員が増えることなど、合理化しようとしている資本・当局が考えるはずもありません。それは、いまだに欠員の補充がないことからも明らかです。
ここから出てくる当局の発想は、勤務時間に手をつけるしかないということです。始業時間、就業時間の改悪は明らかです。長時間労働が目に見えます。今でさえ、健康を破壊されている仲間が増えています。『死なない程度にこき使う』という、資本主義の矛盾が職場にあるのです。これだけ見ても反対する理由は十二分です。
さらに職場は今でさえ、多忙化の中で、仕事のイライラが班内の口論の材料になっています。このまま行ったら益々、殺ばつとした職場になるのではないでしょうか。かつては、定年を迎える先輩に対して「これまで全逓運動を支え、郵政事業を支え、長い間お疲れ様でした」というのが通例でした。しかし、今は「早く辞めろ」というようになりかねない状況になっています。かつての国鉄分割・民営化当時に、闘わない国鉄職場では、大量首切りが迫り、若手が、先輩のロッカーに水を流し込んだり、嫌がらせまでして、自分だけは生き残ろうという状況さえ生まれたのです。人間性を奪い、人間関係をズタズタにするのが合理化なのです。
合理化の中で、本来は当局へ向かうべきはずの怒りやイライラが、仲間同士に向かっているのです。しかし、よくよく考えてみれば「誰がこんな職場にしたのだ」ということです。銀座移転という大合理化は、職場の仲間をバラバラにする攻撃でもあるのです。誰だって給料も余計に欲しいし、いい暮らしをしたい。けれど、何故、労働組合に結集しているのか。もちろん労働組合は労働条件の維持・改善を図っていくのは当然ですが、それだけではありません。私たちは、毎日の仕事の中で、搾取され、非人間的扱いを受けているからこそ労働組合に結集して、団結することを学び、人間らしく、労働者としての誇りを持って生きたいと願うわけです。給料は高いに越したことはないが、給料がたとえ安くても、出世しなくても、人生の最後まで仲間を裏切らなかったと、それが今の中郵の職場で最も大事なことではないでしょうか。
■欠員の穴埋めを偽装するな! 「使いまわし」でごまかすな!
昨年の退職者の補充も、満足にされずに今日まできました。民営化時点では、全国で15000人もの欠員、さらにはマスコミ報道での24000人削減。そして、今年の定年退職の時期を迎えます。勧奨退職もあります。さらなる欠員状態が目の前に迫っています。
欠員の深刻な班からは、「年休も計年も入れられない」「年末繁忙の代替もとれていない」「明日の超勤が確定している、定時で帰れる日がない」という声があり切実です。過労死という言葉が、巷に氾濫している中で、命を削るような労働監獄になろうとしています。私たちは、労働力を売ることによってしか、生活が成り立ちません。しかし、命までは売らないぞ。
当局の考え方は、年末のように「超勤をやるな」というやり方で明らかなように、業務破綻の責任を現場に一切押し付けて、知らん顔だということだ。「欠員の補充をしろ」これが現場の声だ。
最近、うわさになっていることは、局内異動の話だ。それも、定年退職者の再任用を欠員が深刻な班に集中するということだ。再任用だからといって、こき使って良いのか。残された班は欠員になるではないか。はっきりしていることは、欠員の補充はないということです。今いる人間の「使いまわし」で欠員が目立つ班の補充をして、ごまかすというやり方です。
今でさえ、毎日超勤が確定しているのに、このままでは、パンクします。現場管理者も職場の声を聞いているはずだ。責任者は誰なんだ。当局は完全に開き直っているとしか思えません。
ついに、当局は人減らし合理化推進で、業務混乱も省みず、責任はすべて現場に丸投げで、株式一部上場を目指すというやり方に、舵を切ったのです。
■ これ以上の超勤はやめよう!
はっきりさせなくてはいけないことは、当局が今まで人員削減をやってきたつけが、このような事態を招いたということです。現場でどんなに工夫しても、さらなる欠員の中では、今までどおりにやるのは限界です。どんなに現場から訴えても、とりあわない当局に一切の責任があるのです。ある管理者はこう言った。「中郵の区分は、他局より遅い」「君は15分で何通区分できるのかね」働きが悪いから超勤が増えると言っています。当局は、朝の区分をやってみろ、配達しながら集荷に走り回ってみろ、毎日お客に怒鳴られてみろ、やれもしないで現場に丸投げするな。
これ以上は、我慢の限界です。さらなる欠員の穴埋めの超勤はもうやめよう。
■ 労働者の怒りはひとつだ!
わたしたちの職場を守る唯一の方法は、いろいろな考え方はあっても、現場が一致団結して闘うことのみです。本部がどんなに御用組合になっても、現場から闘えば必ず展望は開けます。なぜならば、全国の郵便労働者が同じ怒りをもっているからです。当局の顔色をうかがっている仲間、執行部の顔色をうかがっている仲間、それでも「人が足りない」、「毎日の超勤をなんとかしろ」など怒りは同じなのです。
現場から、他局でがんばる仲間と共に立ち上がろう。
郵便労働者の闘いは、さらにあらゆる産別の労働者の闘いにつながっています。どこでも同じように欠員補充をしないでと労働者に矛盾を押し付けている職場があります。郵便労働者が全国の仲間の先頭で闘えば、その闘いは全国の労働者の闘いにつながります。
4・21集会に参加し、労働者の怒りをひとつにして、デモ行進に立とう。
http://www.aij.or.jp/scripts/request/document/060601-1.pdf
ユニオン東京合同は、
「一人の首切りも許さない」
「一人は皆のために、皆は1人のために」資本と闘います
反戦・反核、改憲阻止、労働法制改悪阻止を闘っています。
2001年12月21日結成
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