日刊ベリタ 特集 根津教諭の「君が代」拒否

2008年03月05日06時51分掲載  無料記事  
根津教諭の「君が代」拒否
自由な社会を 根津公子さんの抵抗が問いかける文部行政の時代錯誤 都教委の密室審議と教育統制 
 根津公子さんへの「トレーナー処分」が今月の卒業式を前に下される可能性がある。都教委による懲戒処分議案の審議は非公開、根津さんが教育長と人事部長あてに出した「公開質問・要請書」が教育委員に届けられたか否かも「答えられない」という異常な事態のなかで連日、都教委定例会への傍聴と抗議活動が続けられている。人間の良心、思想信条の自由が懲戒の対象になるのか。板橋高校の「日の丸君が代」裁判に見られる茶番劇や杉並区立和田中の夜間塾問題など都教委が導入してきた教育統制は圧力となって教育現場を締め付けている。その総仕上げが根津さんへの解雇処分となる。それぞれの現場で抵抗している教員は少なくない。声を上げると同時に全国に分散した抵抗の声を糾合する術も求められている。(『アジア記者クラブ通信3月号』) 
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