グッドウィル労災隠し 都城支店
日雇い派遣最大手「グッドウィル」(東京)の宮崎県都城支店が昨年12月、仕事中に指を骨折した派遣労働者の男性(29)の労災事故を、労働基準監督署に報告していなかったことが分かった。
男性によると、事故当時、支店の従業員から「労災を使ったら、仕事が来なくなるぞ」などと労災に基づく治療費の支払いを拒否され、その後も1カ月以上、仕事を割り振られた。同社は違法派遣で4‐2カ月の業務停止中。労働者の健康や安全を軽視した姿勢があらためて問われそうだ。
都城労基署や男性の説明によると、男性は昨年12月17日夜、都城市内の物流倉庫で、コンテナから米袋を積み降ろす業務に従事。最後にコンテナの扉を施錠しようとした際、施錠用の鉄の棒と扉の金具の間に左手薬指を挟んだ。帰宅後も痛みがひかず、救急病院で骨折と診断され、別の病院で治療を受けた。
男性は事故の翌日、支店に労災申請と約1万円の治療費を求めたところ、従業員から「仕事が来なくなるぞ。おまえなら大丈夫だ。明日からも仕事を頑張れ」などと言われ、今年1月下旬まで断続的に同じ仕事を割り振られたという。
男性は「治療費の請求を拒否され、毎日の生活費に困ったので仕事を承諾するしかなかった」と話している。男性は今月に入り、骨折した指のつめがはがれるなど症状が悪化。今月8日に自ら都城労基署に労災補償を申請し、認定された。
これを受け、同社は治療費を全額負担し、休業補償の手続きを進めている。都城支店長は今月13日に男性宅に謝罪に訪れ、発生3日後に労災事故を把握していながら、労基署に報告しなかったことを認めたという。
=2008/02/21付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20080221/20080221_001.shtml
グッドウィルが労災隠し 骨折後も労働を強要か
2008年02月21日03時01分
日雇い派遣大手グッドウィルが、昨年12月に宮崎県都城市で起きた労災事故を労働基準監督署に適切に報告しない「労災隠し」をしていたことがわかった。事故にあった派遣労働者の男性(29)は指の骨が折れる大けがだったが、会社側から労災を隠すよう強要されたと訴えており、都城労基署が調査を始めた。
男性は昨年12月17日、日本通運の作業現場に派遣され、荷下ろしでコンテナの扉を閉める際に左手薬指を金具に挟み、病院で骨折と診断された。男性によると、グッドウィルの従業員に「労災は使わせない。仕事はできるだろう」といわれ、無理に働かされたという。
2月にけがが悪化し働けなくなったため、都城労基署に申告した。労働安全衛生法では、労災事故は定期的またはすみやかに届け出る必要があり、意図的に報告しなければ50万円以下の罰金。グッドウィルは今月18日に労基署に報告したが、男性は「会社側は労災隠しの事実を認めようとしない」として労基署に刑事処罰を求めるという。
グッドウィルでは昨年2月、東京都内での違法派遣で労災事故があり、労基署への報告も不適切だったと発覚。全事業所が2カ月間の事業停止命令を受けた。同社は「今回の労災事故対応については明らかに不適切で反省している」として、関係者を処分する方針だ。
派遣先の日本通運も「安全管理の責任者が現場におらず、グッドウィルから報告もなかったため労災に気づかなかった」と認めている。
http://www.asahi.com/national/update/0220/TKY200802200433.html
厚生労働省のHP
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/roudou/rousaikakushi/index.html
ユニオン東京合同は、
「一人の首切りも許さない」
「一人は皆のために、皆は1人のために」資本と闘います
反戦・反核、改憲阻止、労働法制改悪阻止を闘っています。
2001年12月21日結成
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