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ブリタニカ闘争とは?


英語版百科辞典の販売と英会話事業を運営していた日本ブリタニカXの奥井社長は、2001年3月30日、突然社員に、英会話事業を閉鎖し5月末で全社員を解雇すると通告した。理由はシカゴ本社の資金援助打切り通告だという。しかしそれを明らかにする具体的な経理内容は一切示さなかった。そして解雇通告と同時に、全英会話教室に閉鎖通告書を貼り出し、社員に反対する暇も与えず事業閉鎖の既成事実を突きつけたのである。

事業閉鎖はシカゴ本社の決定だから、社長、副社長も含めた全員が解雇になると言って奥井社長は、社員に解雇は不可抗力であると思わせ、日本法人である日本ブリタニカ代表取締役社長としての解雇回避努力を一切放棄して、まるで事務処理のように340名の労働者の首を切ったのである。

ところが、首切り当事者である奥井社長は、潰した日本ブリタニカの代わりに営業拠点として残したブリタニカ・ジャパンの代表取締役社長に就任し、持株会社の日本代表にまで成り上がったのである。

このような不当な解雇は許せないとして、社員の佐藤さんは2001年12月にユニオン東京合同に加盟し、不当解雇撤回の闘いを開始した。以来日本ブリタニカXに対して「泣き寝入りはしない」「外資の解雇のやり得を許さない」闘争を継続している。




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